驚異のプレゼンテーションの主なポイント
①計画はアナログでまとめる
・文章と個条書きは、人々の行動を変えるほど印象に残らない。
・ストーリーを作る。
・アイデアは紙やホワイトボードに書く。
②一番大事な問いに答える
・聞き手は「なぜ気にかける必要があるのか」必ず自問している。
まずこの問いかけに答えれば、聴衆を話に引き込むことができる。
儲けさせる製品なのか、節約できるのか、楽しくなるものなのか。
③救世主的な目的意識を持つ
・ジョブズのカリスマ性は「世界をよりよくする」という壮大でシンプルなビジョンから生まれる。
④ツイッターのようなヘッドラインを作る
・短い文章(70文字以下)で製品を的確に表現する。
⑤ロードマップを描く
・必ず3点か4点にまとめてポイントを紹介した後、最初のポイントから詳しく説明し、最後にそれぞれのポイントをまとめる。
⑥敵役を導入する
・敵役(問題)を登場させると、聴衆が主人公(解決策)を応援したくなる。
・「なぜこれが必要なのか」という1文で敵役を導入できる。
⑦正義の味方を登場させる
・正義の味方を登場させた後、被害者であるユーザーが悪玉から逃れる方法をはっきり示すのがアップルのやり方である。
⑧禅の心で伝える
・ジョブズは製品でもスライドでも、「すっきりシンプルに」をモットーにデザインを行う。
・スライドをシンプルにすると、注意はスピーカーへと集まる。
⑨数字をドレスアップする
・数字は、みんなが知っているものと関連づける。「1000冊をポケットに」
⑩「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う
・ジョブズが選ぶ言葉。シンプル、具体的、感情的。
・聞き手がよく知っているコンセプトや製品と比べる。
⑪ステージを共有する
・脳は変化を求める。聴衆は10分たつと話を聞かなくなる。ジョブズは、デモやビデオクリップ、ゲストスピーカーの登壇と変化をつけて、興味を引き続ける。
⑫小道具を上手に使う
⑬「うっそー!」な瞬間を演出する
・記憶に残る瞬間を演出するコツは、ひとつのテーマに絞ること。
⑭存在感の出し方を身につける
⑮簡単そうに見せる
⑯目的に合った服装をする
⑰台本を捨てる
⑱楽しむ