ドラッカーの著作の中で「エグゼクティブがいかに成果をあげるか」をテーマにしているもの。人をマネジメントする方法ではなく、自らをマネジメントする方法が書かれている。組織の全員がエグゼクティブのように働くべきことを説く、万人のための帝王学。
仕事と成果を大幅に改善する唯一の方法は、成果をあげる能力を向上させることである。成果をあげる人に共通するのは、才覚や個性ではなく、成果をあげる能力だけである。
成果をあげることは一つの習慣である。実践的な能力の集積である。実践的な能力は、反復することで修得することができる。
成果をあげるための習慣には次の5つがある。
①何に時間がとられているか知る。残された時間を管理する。
②仕事そのものではなく「期待されている成果は何か」に焦点をあてる。
③自らの強みを基盤にする。
④優れた仕事が際立った成果をあげる領域に集中する。
⑤成果をあげるよう、合意ではなく、見解に基づいた意思決定を行う。
著者 P・F. ドラッカー
1909年生まれ。経営学者。 「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」をはじめ、マネジメントスキルのほとんどを生み育てた功績から「マネジメントの父」とも称されている。
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![]() 松下電器産業 会長 中村 邦夫 |
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![]() 大和証券グループ本社社長 日比野 隆司 |
![]() 聖幸 |
![]() スターバックスコーヒージャパンCEO 岩田 松雄 |
![]() リーダーシップコンサルティング代表 岩田 松雄 |
![]() takram design engineering代表 田川 欣哉 |
![]() 橋本 大也 |
![]() 経済評論家 山崎 元 |
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![]() キープレイヤーズ 代表取締役 高野 秀敏 |
![]() 森ビル 代表取締役社長 辻 慎吾 |
![]() シーネクスト・パートナーズ代表取締役 戸塚 隆将 |
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章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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序章 成果をあげるには | p.1 | 13分 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
第1章 成果をあげる能力は修得できる | p.17 | 22分 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
第2章 汝の時間を知れ | p.45 | 25分 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
第3章 どのような貢献ができるか | p.77 | 19分 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
第4章 人の強みを生かす | p.101 | 29分 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
第5章 最も重要なことに集中せよ | p.137 | 13分 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
第6章 意思決定とは何か | p.153 | 30分 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
第7章 成果をあげる意思決定とは | p.191 | 21分 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
終章 成果をあげる能力を修得せよ | p.217 | 10分 | ![]() ![]() ![]() |
訳者あとがき | p.229 | 2分 | ![]() |
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