「人間の直感は案外正しい」という事例を紹介しながら、その理由を説明している。また、人間の瞬時の判断が間違う場合には、どのような時があるのか、その対処法なども書かれている。
全米で連続50週ベストセラーになった本。へぇー、という内容が満載です。
人はとっさの判断と第一印象だけでも、状況を的確に理解できる。瞬時に下した判断も、慎重に時間をかけて下した結論と比べて、決して見劣りしない。人は無意識の内に素晴らしい判断を下す能力を持っている。これは経験と環境に由来する。
よりよい判断を下す方法を学ぶには、瞬時の判断の不思議を受け入れる必要がある。理由がわからないままにわかることはある。
但し、瞬時の判断は、極度の興奮状態やストレス下におかれると、間違うことがある。これらは、訓練と経験によって克服することが可能である。
著者 マルコム・グラッドウェル
1963年生まれ。ジャーナリスト 『ワシントン・ポスト』紙のビジネス、サイエンス担当記者を経て、雑誌『ニューヨーカー』のスタッフライター。
![]() 徳力 基彦 |
![]() 橋本 大也 |
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章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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プロローグ | p.9 | 10分 | ![]() ![]() ![]() |
第1章 「輪切り」の力―ちょっと情報で本質をつかむ | p.23 | 22分 | ![]() ![]() ![]() |
第2章 無意識の扉の奥―理由はわからない、でも「感じる」 | p.53 | 19分 | ![]() ![]() ![]() |
第3章 見た目の罠―第一印象は経験と環境から生まれる | p.79 | 19分 | ![]() ![]() ![]() |
第4章 瞬時の判断力―論理的思考が洞察力を損なう | p.105 | 34分 | ![]() ![]() ![]() |
第5章 プロの勘と大衆の反応―無意識の選択は説明できない | p.151 | 31分 | ![]() ![]() ![]() |
第6章 心を読む力―無意識を訓練する | p.193 | 42分 | ![]() ![]() ![]() |
エピローグ | p.249 | 7分 | ![]() ![]() ![]() |
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