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2011/12/27更新

ジャパン・ショック――国債暴落から始まる世界恐慌(祥伝社新書217)

160分

2P

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日本が破綻すると、世界は大恐慌に突入する。避けられない危機を前にできることはあるのか?

日本初の経済恐慌は間近に迫っているのだ。 著者は国際経済に通じ、そのキャリアを買われて民主党の経済ブレーンとして活躍してきた。どうしてこれほどの惨状を呈してしまったのか。国家破綻で国民生活はどうなるのか。誰が生き延びるのか。そのときアメリカは、中国は日本に何を求めるのか。

必ず来る経済危機をわかりやすく解説し、避けられない危機をどう乗り越えたらいいのかを伝授する!避けられない国家破綻だが、もちろん世界はその後も続いていく。

超短要約

国家破綻とは、予算が組めなくなり、政府機能が麻痺すること。年金資産が大きく減り、公務員は解雇され、経済生活が破壊される。
世界の金融財政問題に詳しい著者は、向こう3年以内に日本がそうなるだろうと、厳密な数字に基づいて予測している。日本の国家破綻は国債が売れ残る瞬間に襲いかかる。毎年50兆円以上の財政赤字を国債という借金で埋めている日本。
国債の発行残高は約800兆円にのぼっている。この巨額国債の買い手を維持することはできない。ギリシャの13倍の経済規模をもつ日本が破綻すると、世界は大恐慌に突入し、エネルギー、食糧、資源の奪い合いが始まる。

著者 山崎 養世

1958年生まれ。経済評論家 総務省顧問、成長戦略総合研究所理事長 大和証券を経て、ゴールドマン・サックス証券社長(日本法人)として、同社を外資系トップの証券会社に育てる。2002年よりシンクタンク・山崎養世事務所を設立。 金融・財政の調査・報告・研究・政策提言を活発に行なう。 民主党の政策ブレーンとして「高速道路無料化」を提ねる。

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エコノミスト 2011年 6/21号 [雑誌] エコノミスト 2011年 6/21号 [雑誌]
青山学院大学教授 榊原 英資

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
巨大津波の後、大洪水が襲う p.9 34分
いつ起きてもおかしくない日本の国家破綻 p.65 27分
国債は麻薬 p.109 12分
日本と世界にアヘンを持ち込んだBIS p.129 12分
蜘蛛の糸を捜して巨大津波から逃げる p.149 15分
ノアの箱舟を作る p.173 14分

ユーザーのしおりメモ (1)

釣り人

国債の引き受けて手がいなくなっているのは事実。暴落も現実味を帯びてきた。
2011-12-26