今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2012/01/11更新

ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと

  • 斉藤 徹
  • 発刊:2011年11月
  • 総ページ数:359P

288分

13P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な
アマゾン詳細ページへ

ソーシャルメディアの時代、企業にとって一番大切なこと

「ソーシャルシフト」とは、ソーシャルメディアが誘起するビジネスのパラダイムシフトのことである。パラダイムシフトは、マーケティング、リーダーシップ、組織構造にまで及ぶ。
ループス・コミュニケーションズの斉藤氏によるソーシャルメディア時代に企業がなすべきこと。

超短要約

生活者はソーシャルメディアによる対話交流の場を得て、あらゆる顧客体験が日常的にシェアするようになった。ブランドは、顧客との関係を構築する時代になった。
顧客ロイヤリティと強く関係しているのは「優れた体験」と「信頼されるサービス」である。その前提として、企業は信頼され、共感される存在になる必要がある。

共感される会社になるためのポイント

①社会に対する自社の付加価値を見直すこと
②顧客に対する貢献姿勢を明確にすること
③信頼される企業になること
④生活者と同じ目線で対話交流すること
⑤社会に対する貢献姿勢を明確にすること

著者 斉藤 徹

1961年生まれ。株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役社長 大学卒業後、日本IBM株式会社入社、1991年株式会社フレックスファームを創業。2004年同社株式を売却し、2005年株式会社ループス・コミュニケーションズを創業。 現在、ソーシャルメディアのビジネス活用に関するコンサルティング事業を幅広く展開している。公演回数は年間100回を超え、2011年の「Webクリエイション・アウォード」ではWEB人賞を受賞。

この本を推薦しているメディア・人物

tokuriki.com tokuriki.com
徳力 基彦
週刊 ダイヤモンド 2012年 1/7号 [雑誌] 週刊 ダイヤモンド 2012年 1/7号 [雑誌]
TOPPOINT TOPPOINT
日本経済新聞 2回目 日本経済新聞 2回目
首都大学東京 准教授 水越 康介
日本経済新聞 日本経済新聞
早稲田大学教授 根来 龍之
PRESIDENT (プレジデント) 2012年 4/30号 [雑誌] PRESIDENT (プレジデント) 2012年 4/30号 [雑誌]
フリージャーナリスト 西田 宗千佳
デジタルマーケターが読むべき100冊+α デジタルマーケターが読むべき100冊+α
全日本空輸 プロモーション室 主席部員 中村 敏章
デジタルマーケターが読むべき100冊+α 2回目 デジタルマーケターが読むべき100冊+α 2回目
ツナグ代表 佐藤 尚之

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.2 3分
1章 ボンド・オブ・トラスト―信頼の絆が加速する共感の時代 p.19 6分
2章 シェア・ムーブメント―世界に浸透しはじめたシェア文化 p.29 17分
3章 エイジ・オブ・トランスペアレンシー―人の口に戸はたてられぬ p.55 10分
4章 ロング・エンゲージメント―「伝える」から「関係を構築する」時代へ p.71 19分
5章 コラボレイティブ・バリューチェーン―41の事例が実証する生活者参加型の価値創造 p.101 32分
6章 ヒーロー・ダイナミクス―日本でもソーシャルメディアが会社を変革しはじめた p.151 46分
7章 ドゥ・ザ・ライト・シング―すべての顧客接点で、正しいことができる組織へ p.225 19分
8章 ソーシャルシフト―企業をソーシャルシフトする6つのステップ p.255 46分
9章 ビヨンド・ザ・ボーダー―企業の境界を超えて p.327 15分
おわりに p.350 5分

ユーザーのしおりメモ (1)

Vader

大企業の強みである資本やブランドの相対価値が低下し、硬直化した組織や規制などによるデメリットが目立ってくる。

これからはベンチャー企業にとって、追い風な環境がくるということだろうか。
2011-12-08