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2012/08/13更新

ブルーエコノミーに変えよう

352分

2P

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持続可能性のある経済モデルを学ぶ

生態系からヒントを得た持続可能性のある経済モデル「ブルーエコノミー」を紹介している。この経済モデルを実現するための100のイノベーションの事例を紹介しながら、貧困と環境破壊という問題を解消するための道筋を示している。

ソフトバンク孫正義氏が帯を書いている。21世紀のビジネスを考える上で、読んでおくべき1冊。


■ブルーエコノミーとは
自然生態系から着想された経済モデルであり、「成長の限界」を克服し、「ゼロ・エミッション」を実現する、すべての人々が待ち望んでいた理想的な21世紀の経済と環境のビジョンである。

カスケード(連鎖)的に利用することで持続的なビジネスを実現できる100個の技術的イノベーションを紹介し、そこから、競争型のレッドでもなく、援助型のグリーンでもなく、連鎖型のブルーエコノミーを実現し、10年間で、1億人の雇用が創出できることを説く。

超短要約

■新しい経済モデル
促されるままに続ける非現実的な消費行動こそ、破綻した経済モデルである。すなわち将来に先送りする以外、返済については一切考慮せず、自然や人類すべての共有資産から借り入れる負債(赤字)を拠りどころにするレッドエコノミーの土台である。規模の経済の飽くなき追求においては、製造単位あたりの限界費用を冷酷なまでに低減するあまり、意図せず招いた結果に企業は真剣に向き合おうとしない。

これに対し、グリーンエコノミーは、環境を保護するために、企業により多くの投資を、消費者により多くの支出を要求することで、その支出と同程度か少ない成果は上げてきた。しかし、これは景気低迷の時期に、持続可能性を生み出すにはほとんど望みのない解決策である。

ブルーエコノミーは、単なる環境保護ではなく、持続可能性の問題に対処している。生態系がその進化の道を維持できるように計らうことにより、尽きる事のない自然の創造性や適応力、豊かさの恩恵をすべてのものが享受できるようにするものである。
生態系を模倣し、エネルギーと資源を多段階に利用することで付加価値と多様な交換益を生み出し、それらを所得と雇用に置き換える機会ととらえる。

著者 グンター・パウリ

1956年生まれ。The Global ZERI(Zero Emissions Research Initiatives)Network創立者・代表者 1991年、廃棄物をつくらないゼロ・エミッションの考え方を導入した石鹸工場をベルギーに建設。その活動が世界の注目を集め、1994年には国連大学学長顧問としてゼロ・エミッションを主導し、構想の実現に尽力。 1996年、国連開発計画(UNDP)とスイス政府の出資でThe Global ZERINetworkの前身であるZERI財団をジュネーブに設立。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
ソフトバンク 代表取締役社長 孫 正義

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
プロローグ レッドでもグリーンでもなく、なぜブルーエコノミーなのか p.1 31分
1 MBA流の経営原則からは、何の解決策も生まれない p.41 20分
2 自然生態系は、貧困も廃棄物もつくらない p.67 23分
3 「流れ」を使って、健康で安全な居住空間に暮らす p.97 30分
4 「パルプやタンパク質」モデルが世界の経済をかえる p.135 22分
5 生物多様性がもたらす恩恵は尽きることがない p.163 30分
6 地域固有のブルーエコノミーモデルを創造する p.201 19分
7 地球から資源を一切奪わずにエネルギーを得る p.225 27分
8 日本を脱原発で経済再生させる p.259 27分
エピローグ 夢の実現 p.293 14分

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