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2013/06/24更新

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

171分

7P

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今の仕事、今の職場で70歳まで働けますか?

人気ブロガーちきりんが、働く環境が大きく変化しつつある時代に、必要な考え方を紹介。無思考に現在の働き方を続けて、老後の生活資金を貯める発想では、今後やっていけないと指摘。新しいキャリアを考えるきっかけを提示しています。


■70歳まで今の職場、今の仕事を続けられるのか?
今30歳未満の人たちに関しては、年金は70歳を超えてからの受給となる可能性が濃厚であり、さらに若い今の小学生などは、70歳を超えてもまだ働かねばならないかもしれない。

これまでは定年を区切りとして「働く人生」と「引退後の人生」のバランスがとれていた。前半は仕事や家事・育児を中心とした多忙な人生、後半は個人生活を優先する、ゆっくり&ゆったりした人生だ。しかし70歳がその区切りになれば、引退後の人生は男性で10年弱、女性でも16年弱になる一方、働く期間は大卒でも47年となる。年金の支給開始年齢が70歳まで延長された時、本当にその年齢まで、今の職場で今の仕事を続けたいと思うか?

超短要約

年金の支給開始年齢は今後さらに引き上げられ、今の若い人たちは70歳まで働く事になる可能性も高い。加えて先進国の人の仕事の多くが、新興国の人や、新たに勃興するテクノロジーによって置換されつつある。日本人も、今までと同じ働き方を続けていては、その生活を維持する事が難しくなる。

そんな中、「いつまで、どのように働くのか」という事が、国籍や年齢にかかわらず、先進国で生きる人全員に問われている。

重要な事は、政府や企業が決めたルールを黙って受け入れるのではなく、一人ひとりが自分で自分の働き方を選んでいくという気持ちを持つ事である。

著者 ちきりん

作家、ブロガー バブル期に証券会社に就職。その後、米国での大学院留学、外資系企業勤務を経て2011年から文筆活動に専念。 2005年開設の社会派ブログ「Chikirinの日記」は、日本有数のアクセスと読者数を誇る。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.1 3分
序章 “働き方本”、ブームが示すモノ p.11 7分
第1章 現状維持の先にある未来 p.23 11分
第2章 世界を変える3つの革命的変化 p.41 29分
第3章 新しい働き方を模索する若者たち p.89 22分
第4章 「ふたつの人生を生きる」 p.125 22分
第5章 求められる発想の転換 p.161 15分
終章 オリジナル人生を設計するために p.185 19分
あとがき p.216 3分

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