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2013/07/12更新

日本企業は何で食っていくのか (日経プレミアシリーズ)

192分

8P

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日本企業は何を目指すべきか

日本は2011〜2012年にかけて、電力供給の問題と円高など国際金融の危機に直面しており、それは第三の敗戦とさえ呼ぶべき危機的状況にある。

これから日本の産業構造はどのようにシフトしていくべきか。日本企業のポテンシャルの高い分野を検討しながら、これからの日本の活路を説く1冊。

超短要約

新しい日本の産業構造を考える際には、「どの新しい産業が伸びるか」というスタンス、何か「新しい」成長産業を探す、というスタンスだけで考えない方がいい。

歴史は跳ばないから、古い産業の変貌と新しい産業の登場と、2つがないまぜになって一国の産業構造は変わっていく。特定の少数の成長産業が日本を変えるのではないのである。

日本企業が何で食っていくのかは、以下の6つキーワードを中心に考えると見えてくる。

①電力生産性で食っていく
②ピザ型グローバリゼーションで食っていく
③複雑性産業で食っていく
④インフラで食っていく
⑤中国とともに食っていく
⑥化学で食っていく

著者 伊丹敬之

1945年生まれ。東京理科大学大学院イノベーション研究科教授 一橋大学商学部で教鞭をとり、1985年教授。この間スタンフォード大学客員准教授等を務める。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
まえがき p.3 3分
第1章 第三の敗戦 p.13 15分
第2章 失われた四半世紀 p.38 17分
第3章 電力生産性が産業構造を決める p.68 16分
第4章 ピザ型グローバリゼーションを目指す p.96 16分
第5章 複雑性産業が日本のベース p.124 15分
第6章 インフラ産業の日本、インフラとしての日本産業 p.150 14分
第7章 地政学的重心としての中国 p.174 15分
第8章 産業科学の重心としての化学 p.200 14分
第9章 日本の内なる病 p.224 13分
終章 何で食っていくのか、食っていけるのか p.246 9分

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