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2013/06/30更新

6分間文章術――想いを伝える教科書

  • 中野 巧
  • 発刊:2013年6月
  • 総ページ数:172P

69分

3P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

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人を動かす文章を書くためのフレームワーク

著者が独自開発したエンパシー(共感)ライティングというメソッドを紹介した本。相手を動かすのに「文章力は不要」といい、相手に共感を得るためのメッセージを逆から考えるフレームワークを提供する。


※参照
http://kananstyle.com/writing/

■7つの共感スイッチで、相手を動かす
99%の人が誤解しているが、相手の心を動かすのに「文章力」はいらない。結果を出したい人に必要なのは文章力を身につける事ではなく、共感力を呼び覚ます事である。共感力を呼び起こすには「7つの共感スイッチ」のいくつかのスイッチをオンにするだけで良い。

①書いた文章によって達成したいゴール(目標・役割・狙い)を設定する
②相手がハッピーになっている未来から想像し、メッセージを考える
③相手に望む行動を明確に提示する
④あなたの文章をネガティブに捉える人の心理もケアする
⑤ストーリーの力を借りる
⑥論理、感情、あなたらしさのバランスを整える
⑦あなたにしか描けない世界観を語る

超短要約

文章は【それならば】→【なるほど】→【なんで】の順でつくる。

冒頭の文章【なんで】は重要である。そこで興味を持ってもらえなければ、その先を読んでもらえない。しかし、気の利いた冒頭の「つかみ」をいきなり書こうとすると、手が止まる。それが、時間軸とは逆に、オチから考え、文章の全体像がはっきりしてくると、冒頭の文章が浮かびやすくなる。

著者 中野 巧

1976年生まれ。ライティング・デザイナー 共感を科学する「エンパシーデザイン・ラボ」所長。エンパシーライティングを開発し、「共感」をテーマにした講座やビジネスにおけるセールスレターコンサルティング、執筆活動をしている。 大学の建築学科を卒業後、積水ハウスで住宅の設計をしていたが、26歳で営業の世界に飛び込み結果を出せずクビに。その後、業界最大手の通信会社の営業職に就き、全国トップの営業成績を取り続けるようになる。 30歳を目前にゼロからウェブマーケティングの世界で独立。その後、仕事の効率化のため、10年書き続けてきた独自の文章メソッドを1枚のチャートに結晶化し、エンパシーライティングを開発。

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帯
経営コンサルタント 神田 昌典
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土井 英司

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
著者はじめに p.8 4分
Part1 あなたの文章に革命が起こる「7つの共感スイッチ」 p.27 3分
Part2 【埋める ⇒ 貼る ⇒ つなぐ】だけ! あなたの文章が6分間で変わる p.37 13分
Part3 もしビジネス経験のない女子高生が、集客のためにエンパシーチャートを使ったら p.77 15分
Part4 5つのストーリーの「型」で、あなたらしい文章に変わる p.125 7分
おわりに 共感を生み出す最大のカギ p.148 2分

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