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2013/11/06更新

ビジネスマンは35歳で一度死ぬ

  • 鉢嶺 登
  • 発刊:2013年10月
  • 総ページ数:207P

110分

2P

  • 古典的
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35歳までに生き残るためのスキルを身につけよ

ネット広告代理店オプトの創業者が、これから生き残るために、35歳までに身につけるべき力とは何かを説く。20代のうちに自己投資をしておく大切さが書かれています。


■一人一人が社長になる
「一人一人が社長」
社員一人一人が自らの責任において行動し、判断できる決裁者の組織体こそ最強であると信じる。そのような社員が多ければ多いほど、企業は成長するのが必然である。

これがオプトの「社是=企業哲学」である。自分で考え、自分で行動し、自分で判断し、自分で責任を負う。会社に寄りかかって、言われた事だけをこなす社員ばかりの組織体では、個人の成長も、会社の成長も望めない。

会社組織に所属していたとしても、常に自分を成長させること、新しい価値を生み出すことを意識していれば、たとえ会社が潰れようとも、社会にどんな変化が訪れようとも、自分1人で食べていく事ができる。会社員であるうちに、若い年齢のうちに「一人一人が社長になる」事を前提に考え、行動するための勉強と練習をしておかなければ、本当に「もったいない人生」で終わってしまう。

超短要約

■ビジネスマンは35歳で一度死ぬ
当社も若い人の採用には積極的だが、35歳を越えると急に慎重になる。35歳までの比較的若い人材にはスキルは求めない。人間性ややる気の方が格段に重要である。知識や経験がなくても教えればいい。しかし、35歳を越えれば、もはや教育フェーズは過ぎている。だから、知識も経験もない人であれば、ポテンシャルがあり、給与も安い、教えやすい若手を選ぶ。だから、35歳までに「自己投資」をすべきである。

著者 鉢嶺 登

1967年生まれ。オプト 代表取締役会長CEO 森ビル株式会社にて3年間勤務の後、26歳で起業。米国で急成長しているダイレクトマーケティング業を日本で展開しようと株式会社オプトを設立。 1999年にeマーケティング事業に特化。2004年にJASDAQに株式公開。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
ビジネス・ブレークスルー代表取締役 大前 研一

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
まえがき p.4 4分
第1章 気づいたら大企業病だった p.23 12分
第2章 35歳までに身につけるべき「7つの力」 p.51 7分
第3章 絶対に“目標を達成する人”の「ゴールをつくる力」 p.67 9分
第4章 「リーダーの力」があれば結果は勝手についてくる! p.89 9分
第5章 人を動かす「伝える力」 p.109 8分
第6章 最良の自己投資法「読書の力」 p.127 9分
第7章 未来のリスクを極限まで減らす知恵「失敗の力」 p.147 9分
第8章 前進するエネルギーを高める「貢献の力」 p.167 6分
第9章 一つ上のステージへ駆け上がるための「肉食の力」 p.181 10分
あとがき p.205 1分

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