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2014/10/06更新

戦略コンサルタント、外資系エグゼクティブ、起業家が実践した ビジネスエリートへのキャリア戦略

185分

2P

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キャリアをデザインする方法

多くのビジネスエリートたちの転職を支援してきたキャリアコンサルタントが、キャリアの描き方を解説している本。どのようにすれば、年収の高いキャリアを得られるのか、キャリアを描く際の考え方を紹介しています。


■キャリアを設計せよ
キャリア設計は、人生を豊かなものにする上で極めて重要なテーマである。キャリア設計は、3つのステップで考えていく。

①目指すゴールとしてのキャリアビジョンを設定する
②現状からキャリアビジョンに至るルートを考える
③ルートを歩むために転職活動を成功させる

まずはゴールであるキャリアビジョンをしっかりと設定しないと、どのようなキャリアを積むべきかを決められない。次に現状からキャリアビジョンに至るステップを考える。自分のキャリアビジョンを一足飛びに目指すのは無理がある場合でも、ワンステップ、ツーステップと「キャリアの階段」をつくる事で、その実現可能性は飛躍的に高まる。目指すゴールに至る階段を上手につくる事が「キャリア設計の要諦」である。

超短要約

自分はどこを目指すのかというキャリアビジョンは、キャリアを設計する上で極めて重要である。キャリアビジョンは、長期的なスパンで目指す目的地点である。キャリアビジョンが変われば、どのような経験を積んでいくべきかというキャリア設計全体も変わる。

キャリアビジョンは自分の「好き」で決めるのが良い。そもそも自分が好きな事でないと長く続ける事やライバルよりも高い成果を挙げる事が難しくなる。一方、好きな事を選び、時間を投入し、力をつけて一流になる事ができれば、社会へもたらすインパクトや収入をはじめとするリターンもとても大きなものになる。

どのような分野でも一流になれば、得られるリターンは飛躍的に大きくなる。つい、業界全体の平均的な収入水準に目を奪われがちだが、大事なのはどんな事を選んでもいいので一流になる事である。

自分の「好き」でキャリアビジョンを描くには、次の2つの視点で決める。

①領域:業界、職種など
②立ち位置:経営者、ベンチャー経営者、プロフェッショナル、社内エキスパート

キャリアビジョンを上手に考えるコツは次の3つである。

①ざっくりと決める:詳細に決めても無駄に終わることも多い
②早く決める:時間をかけすぎても不利になる場合がある
③慎重に決める:勉強会やセミナー、知人や書籍を通じて研究をする

著者 渡辺 秀和

コンコードエグゼクティブグループ 代表取締役社長CEO 大学卒業後、三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)戦略コンサルティング部門に入社。プロジェクトリーダーへ同社最年少昇格。 その後、キャリアコンサルタントへ転身。株式会社ムービン・ストラテジック・キャリアにて、5年連続No.1キャリアコンサルタントとして活躍。 2005年より同社パートナーに就任。 2008年、株式会社コンコードエグゼクティブグループを設立。代表取締役社長CEOに就任。 ヘッドハンター・サミット2010において、採用担当者の選出で日本一のキャリアコンサルタントを決定する「日本ヘッドハンター大賞」のコンサルティング部門においてMVPを受賞。

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土井 英司

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
第1章 人生を飛躍させるキャリアを設計する p.1 15分
第2章 まずは人材市場の実態を知る――誰もが気にするキャリアの疑問 p.23 30分
第3章 あなたの「常識」は間違っているかもしれない――陥りがちなキャリアのワナ p.69 19分
第4章 ビジネスエリートたちはすでに実践している――押さえておくべきキャリアの鉄則 p.97 25分
第5章 劇的に人生を変えるマジックがある――プロが編み出したキャリアの飛躍術 p.135 28分
第6章 戦略的なキャリア設計法をマスターする p.177 16分
おわりに p.201 4分

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