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2014/10/15更新

東大教授が教える独学勉強法

115分

6P

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勉強するために大切なこと

高校に行かず大学は通信制、独学で東大経済学部教授になった著者が、勉強で大切なことを語った一冊。勉強の本質とは何か、本当に意味のある勉強をするには何が大切なのかが書かれています。


■勉強の本質は「考えること」
勉強の本質は、得た知識や情報を使って、何かを決めたり、選んだりする時にどう役立てるかという点にある。ネットやモバイル機器が発達した事で、勉強の形は変化しているが、勉強の本質は今も昔も変わっていない。昔は持っておくべき知識のウエイトが高かったけれども、今はネットのおかげで知識の比重が軽くて済むようになった。逆に玉石混交の情報が氾濫し、その中で何か選択を迫られた時にどう判断すれば良いか、深く考える事の重要性のウエイトが高まってきている。

これからは、自分の頭で考え、自分自身で判断する力をつけるための勉強が求められる時代になる。そのための有効な手段の1つが「独学」である。

超短要約

学問に限らず、世の中のほとんどの事について、何が正解なのかよくわかっていない。だから、仕事においても、生活においても、本当に重要なのは、正解のない問題にぶつかった時に、自分なりに答えを出そうとして考えていく事である。

勉強をする際、大切なのは自分の中で「熟成させる」という過程である。「自分がどう思うか、どう考えるか」を考えるクセをつける事が大切である。

著者 柳川 範之

1963年生まれ。東京大学経済学部教授 中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶応義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。 大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。 現在は契約理論や金融関連の研究を行うかたわら、自身の体験をもとに、おもに若い人たちに向けて学問の面白さを伝えている。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 4分
第1章 新しい「勉強」が必要とされる時代 p.17 12分
第2章 なぜ独学が、一番身につく勉強法なのか p.39 14分
第3章 勉強をはじめる前にやっておきたいこと p.65 19分
第4章 新しい分野に、どう取りかかり、学びを深めていくか p.101 20分
第5章 学びを自分の中で熟成・加工し、成果をアウトプットする p.139 17分
あとがき p.172 2分

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