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2015/02/03更新

時間資本主義の到来: あなたの時間価値はどこまで高められるか?

175分

7P

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時間の価値をいかに高めるか

スマホの登場によって、すきま時間が価値を持つことになった現代。より稀少になった時間の価値をいかに高めるかについて、マーケティング、働き方の観点から解説している一冊。


■時間のロングテール
一昔前は、通勤電車に乗っても、新聞や雑誌を読む人がいたり、ぼーっと車窓を眺める人がいたりした。しかし、最近ではほぼ全員がせわしなく親指や人差し指を動かし、メールをしたり、SNSをしたり、ソーシャルゲームに興じたり、検索エンジンで調べ物をしたりしている。常に消費者は外部情報と接する事で時間をポジティブに消費しようとし、一見無価値に見えるぼーっとする時間は喪失の危機に陥っている。

今、企業や消費者は「時間価値」という古くて新しい考え方に影響を受けて行動パターンを変えている。理由は2つ。

①時間のロングテール価値が高まっている
スマホなどの携帯可能な情報通信端末の急速な発展とSNSや位置情報を利用した様々なサービスの開発によって、数分〜10分という細切れの時間でできる生産的な行動が増え、細切れの時間の価値が上昇した。

②高齢化と都市化
高齢化に伴い国民全体で平均余命が少なくなり、時間の希少性が高まっている。都市化による付加価値型サービスの拡大により、労働時間が長時間化する事で、業務の効率化などの時間価値への意識が高まっている。

超短要約

現代において、なにより貴重なものとなった時間をどう使うかは、考える価値のある問題である。多くの人が、貴重となった時間の価値を高めようと奔走している。

時間資本主義の時代と大上段に構えると、どうしても「時間の効率化」という側面が強調され、「時間の効率化」に沿ったITサービスなどが想起されがちである。確かに「時間の効率化」では負の時間帯を少なくする事は可能であるが、それはあくまでマイナス幅が小さくなるだけであり、私達人間の満足度のプラス幅を大きくする話ではない。

負の時間を少なくする術がどんどん供給されればされるほど、それによって生み出される無色透明な時空を、どのように実りある時間に変えるかという事が従来以上に問われる時代なのである。こうしたマインドセットの転換こそが、時間資本主義というパラダイム転換において最も求められる覚悟である。

著者 松岡 真宏

フロンティア・マネジメント 代表取締役 大学卒業後、野村総合研究所、バークレイズ証券会社を経て、1997年にUBS証券に入社し、1999年に株式調査部長兼マネージングディレクターに就任。金融再生プログラムの一環として設立された産業再生機構に入社し、カネボウやダイエーの再生計画策定を担当。両社では取締役に就任し計画実行に携わる。 2007 年に弁護士の大西正一郎氏と共同で、フロンティア・マネジメント株式会社を設立し、共同代表に就任。国内外で、経営コンサルティング、M&A 助言、企業再生を軸とした経営支援を行う。

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三省堂書店東京駅店長 渡邉 大介

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
いま、なぜ「時間資本主義」なのか? p.3 5分
第1章 人類に最後に残された制約条件「時間」 p.20 20分
第2章 時間価値の経済学 p.57 6分
第3章 価値連鎖の最適化から1人ひとりの時間価値の最適化へ p.68 6分
第4章 時間そのものを切り売りする p.80 10分
第5章 選択の時間 p.98 9分
第6章 移動の時間 p.115 8分
第7章 交換の時間 p.129 5分
第8章 人に会う時間を作れる人、作れない人 p.140 10分
第9章 公私混同の時代 p.159 8分
第10章 時間価値と生産性の関係 p.174 13分
第11章 時空を超えて p.198 8分
第12章 巨大都市隆盛の時代 p.212 9分
第13章 思い出の総和が深遠な社会へ p.228 8分
結局のところ、時間資本主義とはいかなる時代なのか p.242 4分

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