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2015/08/13更新

日本の神さまと上手に暮らす法

  • 中村 真
  • 発刊:2015年6月
  • 総ページ数:232P

110分

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神社とつきあうための入門書

コンビニよりも数が多い神社。身近であるにもかかわらず、多くの人は神社に行くのはせいぜい初詣などの行事の時ぐらい。
身近にある神社ともっとうまく付き合うことで、心が豊かになるとして、神社とは何か、神社のお参りのマナーなどを紹介している入門書。


■ふらりと行ける場所
コンビニエンスストアは日本全国に7万店舗弱あると言われている。一方、神社は全国の神社をまとめている「神社本庁」に登録されているだけでも8万社以上。小さな祠まで含めると15〜20万社弱くらいある。

神社とコンビニの類似点は「数が多い」だけでなく、悩んでいるほどでもないけれど、気持ちが晴れない時、ちょっと立ち寄れるところ。「1人でぼんやりしたい」という気持ちの時、ふらりと行ける場所。それがコンビニであり、神社である。そして、神社には、たとえ1人で訪れても、神さまという「話し相手」が常にいる。

超短要約

神社通いに目的はない。今は効率の時代で、まず目的をはっきりさせる事が良しとされている。ゴールを決めて、期限を切って、やるべき事を抽出し、タスクに優先順位をつけ、労力と時間を配分していくのが正しいとされている。しかし、これを人生に当てはめるのは無茶である。最初にゴールを決めるなど不可能ではないか。

思わなければ行動に出る事はないから、もしも確固とした目標があるなら、強く思いを馳せた方がいい。しかし、行動に出たからといって、必ずしもゴールする必要はない。ゴールのない終わらない旅を続けられるという事も、確かな幸せの形である。

神さまとの関係もそうで、「神さまになろう」とか「神さまについて知り尽くそう」という事よりも、「暮らしの中に、神さまっているよね」と思いを馳せる事の方が本質的であり、大切である。

著者 中村 真

1972年生まれ。尾道自由大学 校長 「神社学」教授 学生時代より世界中を旅したことで日本の魅力に改めて気づき、温泉と神社を巡る日本一周を3度実行。日本の魅力を再発見していく中で、とことん神社に心を奪われる。これまでに参拝した回数は1万回以上。 自由大学にて教鞭をとる「神社学」は、初心者にも「わかりやすい」「面白い」と好評で、毎回満員の人気授業となっている。 2013年には「尾道自由大学」を開校し、校長に就任。また、雑誌「ecocolo」や書籍を発行する出版社の代表を務め、現在はイマジン株式会社代表として、五感に響く出版、イベント、広告などのプランニングや、社会貢献プログラムなど様々な活動を展開している。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 3分
Chapter1 神さまとのきよらかな暮らし p.17 18分
Chapter2 神さまに会いに、神社に行こう p.65 19分
Chapter3 神さまに出会う旅をしよう p.115 12分
Chapter4 神さまともっと仲良くなろう p.147 19分
Chapter5 神さまともっと仲良くなろう p.197 11分
おわりに p.227 1分

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