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2015/08/11更新

ユダヤ式Why思考法

207分

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ユダヤ人の思考法

ラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、マーク・ザッカーバーグなど、優れた起業家にはユダヤ人が多い。ユダヤ人がなぜ知的生産力に優れているのかを解説し、ユダヤ人の思考法について紹介している一冊。


■なぜ、ユダヤ人は知的生産力に優れているか
日本人とユダヤ人を比較すると、前者は情緒的、現象的、具体的、細分的、部分的であり、後者は論理的、本質的、抽象的、全体的、統合的である。日本人は「目に見えるものに情緒的に動かされる人々」であり、ユダヤ人は「目に見えないものの本質を抽象的に追究する人々」である。だから、日本人からみるとユダヤ人は理屈っぽい。

しかし、金融、證券、ハリウッド業界はいうに及ばず、IT業界でも世界の名だたる企業の創立者は、その半分以上がユダヤ人である。

ユダヤ人の知的生産力が優れているのは、彼らが「議論をして考える民族」だからである。「なぜ?」「Why?」を徹底的に考えつくす民族だからである。

超短要約

「なぜ?」という問いかけを忘れた時、思考は停止する。鵜呑みにすれば、その時点で思考が停止する。思考が停止すれば、新たな気づきや発見を得られないばかりか、認識や解釈の間違いにも気付けなくなってしまう。

何事もまずは「本当にそうか?」と疑ってみる事が大切である。世の中の常識や世論、業界の慣例や前例など、疑いなく受け入れたり同調したりしがちな事柄にこそ疑いの目を向けるべきだ。

著者 石角 完爾

1947年生まれ。千代田国際経営法律事務所 所長 京都大学在学中に国家公務員上級試験、司法試験に合格。同大学を主席で卒業後、通商産業省(現・経済産業省)を経て弁護士に。 ニューヨーク、ウォールストリートの法律事務所シャーマン・アンド・スターリングを経て、現在、東京の千代田国際経営法律事務所所長、代表弁護士。ベルリンのレイドン・イシズミ法律事務所代表

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに 「考える力」が未来を切り拓く p.3 6分
Lesson0 今、日本人が身につけるべき思考力とは? p.19 4分
Lesson1 すべてを議論の対象とする p.25 18分
Lesson2 論点を見つける p.51 17分
Lesson3 思考の枠を外す p.75 14分
Lesson4 感情に流されない p.95 15分
Lesson5 思考のスタンスを決める p.117 11分
Lesson6 「なぜ」に目を向ける p.133 14分
Lesson7 別の次元から物事を見る p.153 22分
Lesson8 人間の本質をつかむ p.185 12分
Lesson9 背景にある哲学・本質をつかむ p.203 17分

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