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2015/08/12更新

サボタージュ・マニュアル: 諜報活動が照らす組織経営の本質

64分

2P

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組織をうまくまわらないようにする方法

CIAの前身機関が作成した「組織をうまくまわらなくさせる」ためのスパイマニュアル。一般の市民も参加できる簡単な活動が書かれており、いかに組織の機能不全を起こすかについて書かれています。


■サボタージュ・マニュアルとは
第一次世界大戦以降、戦争では武力と武力のぶつかりあいに加え、諜報活動や広報を使用した情報戦、プロパガンダ戦が重要になっていった。特に有名なのはヒトラーによるメディアを駆使した大衆扇動である。アメリカ軍でもこの広報戦略を実施する事になり、その中心となった組織がOSS(アメリカ軍戦略情報局)である。OSSは、偽装したプロパガンダやスパイによる諜報活動、レジスタンスの組織化やその活動の援助を担当した。

『サボタージュ・マニュアル』は、OSSがその活動の一環として作成した、一般市民向けのレジスタンス活動支援マニュアルである。このマニュアルには、どんな「ちょっとした工夫」をすれば、組織がまわらなくなったり、人々をイライラさせる事ができるのか、事故や災害、機械の故障や破壊などを起こせるのかという事が事細かく書かれている。

超短要約

形式的な手順は大きな組織を維持していくためには必要不可欠だが、組織の規模が大きくなっていったり、複雑になっていったりすると、それに伴って手順も複雑化して、その量も増えてくる。このようになってくると、元々は「何かを効率的に行うための」手順だったにもかかわらず、それが逆に組織体の足を引っ張るものになる。

手順を形式的に守る事が徹底されてくると、人々は次第に、きちんとした手順で指示された要求をきちんと実施するが、それ以外の事はしない物体、ロボットのようになってきて、融通が利かなくなってくる。

サボタージュ・マニュアルでは、こうした「何事をするにも決められた手順を踏んでしなければならない」「すべての規則を隅々まで適用せよ」といった事を意図的に引き起こそうという事が書かれている。

著者 米国戦略諜報局(OSS)

第二次世界大戦中のアメリカ軍の特務機関で、諜報機関。後の中央情報局(CIA)の前身。

著者 越智 啓太

1965年生まれ。法政大学文学部心理学科教授 犯罪捜査への心理学の応用,プロファイリング,虚偽検出,目撃証言,大量殺傷,テロリズム,デートDV等についての研究を行っている。

著者 国重 浩一

日本臨床心理士 ナラティヴ・セラピー,スクールカウンセリング,スーバービジョン,多文化カウンセリングを専門とする。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
ジャーナリスト 津田 大介

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
解説 サボタージュ・マニュアル p.7 21分
1章 序文 p.63 2分
2章 推定される効果 p.67 1分
3章 サボタージュの促進 p.69 3分
4章 道具、標的、タイミング p.77 2分
5章 サボタージュに関する具体的提案 p.81 17分
あとがき p.121 1分

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