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2016/08/29更新

TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

283分

4P

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価値あるアイデアを見つけ、聞き手にインパクトを与えるテクニック

TEDの代表である著者が、プレゼンのノウハウを紹介している一冊。いかにして、価値あるアイデアを見つけ、それを聞き手に伝えるかについて、これまでのTED登壇者から得た知見が書かれています。


■自分だけのストーリーを語る
講演者の一番の使命は、自分が心の底から大切にしている「何か」を取り出して、聞き手の心の中にそれをもう一度築き上げることだ。その「何か」を、アイデアと呼ぶ。人々が拠り所にし、持ち帰り、価値を見出し、ある意味で人生を変えられるような概念だ。

パブリックスピーキングで本当に大切なのは、自信でも、存在感でも、口のうまさでもない。「語る価値のある何か」を持っていることだ。世界の見方を変えてくれるものは何でも「アイデア」だ。人の心の中に説得力のあるアイデアを植え付けられたら、奇跡を起こしたことになる。

世界中であなただけにしかないものは、あなた自身の一人称の人生経験だ。最高のトークの多くは、個人的なストーリーとそこから引き出される教訓に基づくものだ。ストーリーの教訓はありきたりなものでも構わない。みんな人間だから、何度も教えてもらう必要がある。重要なアイデアを新鮮なストーリーで包んで、上手に伝えられたら、素晴らしいトークになる。

超短要約

優れたトークにこれという一つの型はない。知識の世界はあまりに広く、登壇者も、観客も、話す環境も様々だ。一つの方程式を当てはめようとすれば、おそらく逆効果になる。聞き手はそれを見抜き、操られていると感じてしまう。

実際、一度うまくいった方程式があっても、いつまでもうまくいくとは限らない。なぜなら、新鮮さこそ、優れたトークの魅力だからだ。使い古しは好きではない。前にどこかで聞いたことのあるトークは心に残らない。

パブリックスピーキングで本当に大切なのは、自信でも、存在感でも、口のうまさでもない。「語る価値のある何か」を持っていることだ。

著者 クリス・アンダーソン

TED代表兼キュレーター 大学卒業後、ジャーナリストとして活躍。100以上の雑誌やウェブサイトを成功させたのち、2001年に非営利団体のTEDを買収した。 TEDの精神「広める価値のあるアイデア」を世界的に広めた。

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日本リサーチ総合研究所主任研究員 藤原 裕之
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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
プロローグ p.1 5分
1 プレゼンテーション・リテラシー p.14 8分
2 アイデアを築く p.26 9分
3 よくある落とし穴 p.40 6分
4 スルーライン p.50 13分
5 つながる p.70 14分
6 ストーリーを語る p.92 8分
7 説明する p.104 13分
8 説得する p.124 10分
9 見せる p.140 13分
10 ビジュアル p.160 14分
11 原稿を書く p.182 15分
12 通し練習 p.206 8分
13 つかみと締め p.218 18分
14 服装 p.246 4分
15 メンタルの準備 p.252 5分
16 ステージの設定 p.260 8分
17 声と存在感 p.272 9分
18 フォーマット革命 p.286 13分
19 トーク革命 p.306 9分
20 なぜそれが重要か p.320 8分
21 次はあなたの番 p.332 5分

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