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2017/10/25更新

『リアル店舗』で日本百貨店が実現する モノヅクリ「おもいやり」マーケティング

144分

2P

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リアル店舗の役割とモノを売るための秘訣

伝統工芸品や食品など、地域産品のセレクトショップ「日本百貨店」を展開する著者が、リアル店舗で商品を売るために必要なことを紹介する一冊。


■ものづくりの百貨店
日本百貨店は、2010年、東京・御徒町の「モノヅクリ」をテーマとした商業施設「2k540」の中に生まれた。「ニッポンのモノヅクリの百貨店」を目指す、小さな雑貨店である。「ニッポンのモノヅクリにお金を廻す」を目標に、たくさんの作り手とたくさんの使い手との出会いの場であることを目指している。

オープンして7年弱、店は東京駅や秋葉原など7店舗に広がった。7つの店には、年間で累計70万人を超えるお客さんが来店している。日本百貨店は作り手と使い手の出会いの場を増やすことに力を入れている。

日本百貨店の全ての原点は「ヒト」にある。商品仕入れは、必ず作り手と会い話をして、生産現場を見て、お互い信頼関係を築いて一緒に取り組むという意識を持って行う。「このヒトの商品を売りたい」と思える商品を迷わず選ぶ。

超短要約

ニッポンのモノヅクリにお金を廻す。

ヒトとヒトとの出会いは、新しいコト・モノを生み出す。その出会いの場は、自然と活力をもち、より多くのヒト・コト・モノを引き寄せる。そしてその場所には、力が宿る。こうした力が生まれる出会いの場を作り続ける。そしてモノヅクリにお金を廻す。それが、日本百貨店の意義であり、役割である。

著者 鈴木 正晴

1975年生まれ。日本百貨店 代表取締役 1997年 伊藤忠商事入社。アパレル部門配属。その後ブランドマーケティング部異動。2006年同社退社。同年、日本百貨店創業。

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帯
地方創生推進室 村上 敬亮

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.2 2分
1章 作り手と使い手の出会いの場 日本百貨店 p.13 10分
2章 モノヅクリにお金を廻す12のヒント p.33 28分
3章 「おもいやり」にあふれた売り場づくり12のポイント p.87 29分
4章 日本百貨店の考えるブランディング p.143 14分
5章 「モノヅクリ」現場の先進的事例集 p.171 16分
6章 ニッポンヒャッカテンの仲間たち p.203 9分
あとがき p.222 1分

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