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2018/08/08更新

なぜ、あのリーダーはチームを本気にさせるのか?――内なる力を引き出す「ファシリーダーシップ」 (DOBOOKS)

179分

3P

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これからのリーダーのあり方

リーダー1人の力でなく、メンバーの力を引き出し、組織を率いることが変化の激しい時代に必要なリーダーシップのあり方である。いかにメンバーの能力とやる気を引き出すのかを紹介している一冊。


■ファシリテーター型リーダーシップとは
ファシリテーター型のリーダーシップ・スタイルとは、組織に根ざす課題をリーダーひとりだけの力ではなく、メンバーの力を引き出し、事が運ぶように促すことを言う。

ファシリテーター型リーダーシップを発揮するには、人の部位になぞらえて、以下の6つの機能の実践を伴う。

①耳:聴く
メンバーに力を与え、相互作用を生み出すために、話す前に聴く

②目:観る
様々な次元、角度、距離感で観ることで、行き詰まりを突破する

③口:問う/語る
問いかけ、ストーリーを語り理屈を超え感情を揺さぶる

④手:手と手をつなぐ
境界線を越えたつながりの土壌を耕し組織を進化させる

⑤足:踏み込む
踏み込んだフィードバックで、本音が行き交う組織を作る

⑥頭:考える
過去の成功体験を健全に疑い、今ここに立ち止まり、考え抜く

超短要約

内外の環境変化が激しいからこそ、変化の最前線である現場メンバーの自律的な問題解決を支援、促進し、チームを本気にさせる「ファシリーダーシップ」の発揮が今、必要である。

著者 広江 朋紀

1976年生まれ。組織開発コンサルタント 出版社勤務を経て、2002年にリンクアンドモチベーション入社。モチベーションエンジニアとして採用、育成、制度、理念浸透と一貫して組織課題の解決に向けたコンサルティングに従事。 HR領域における豊富な経験を基に組織開発ファシリテーター・研修講師として活動中。延べ研修実績300社超、受講者3万人超、年間稼働150日を超える。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
リンクアンドモチベーション代表 小笹 芳央
TOPPOINT TOPPOINT

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
1章 耳:聴く(Listen) p.13 20分
2章 目:観る(Insight) p.47 31分
3章 口:問う(Inquire)/語る(Tell) p.101 21分
4章 手:つなぐ(Connect) p.137 20分
5章 足:踏み込む(Step into) p.171 18分
6章 頭:考える(Think) p.203 24分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

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