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2019/02/28更新

あらすじ論語と算盤 (宝島社新書)

  • 渋澤 健
  • 発刊:2019年2月
  • 総ページ数:255P

86分

4P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

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わかりやすい『論語と算盤』

『論語と算盤』に書かれていることを、400文字のあらすじで紹介している一冊。渋沢栄一の教えがわかりやすく、まとめられています。


■道徳とビジネスは遠いようで近い
商売は、道徳によってうまくいく。それと同時に、道徳もまた商売によって本当の意味で世の中を潤すことができる。この2つはかけ離れているようで実は近いものだ。

うわべだけのきれいごとでは社会は発展しないため、進歩のためには「富を増やしたい」という欲望が必要になる。その富が永続するためには、根幹に必ず「仁義」や「道徳」といった正しい道理がいる。だから、論語と算盤という、一見かけ離れたものを合わせようとしている。

超短要約

どんなに忙しく大変であっても、大きな喜びや感動を持って事業に取り組んでいるならば、飽きや嫌気などの苦痛を感じることはない。反対に、全然楽しくもない仕事には自然と嫌気がさすものだ。

精神がイキイキして、楽しんでいる中に自分の興味がわくものを見つけると、無限の感興が呼び起こされる。そしてその感興が、事業の発展へとつながる。こういった働き方が幸せといえるだろう。

ある程度人生が決まっていたとしても、自分で努力して運命を切り開かねば、決してそういった幸せを掴むことはできない。それぞれが楽しく仕事をして、良いものにするよう努めていかねばならないのだ。

著者 渋澤 健

1961年生まれ。渋沢栄一の孫の孫 1983年、米テキサス大学卒業後、日本国際交流センターに入る。MBA取得後、JPモルガンやゴールドマン・サックス証券などを経て、米系ヘッジファンドに入社。 2001年に独立し、投資コンサルティング会社のシブサワ・アンド・カンパニー社長。 2008年に、コモンズ投信を創業し、会長に。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
サントリーホールディングス 代表取締役 新浪 剛史
帯2 帯2
北海道日本ハムファイターズ監督 栗山 英樹

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.2 1分
第1章 処世と信条―富と仁義の章 p.11 7分
第2章 立志と学問―青年と勤勉の章 p.37 8分
第3章 常識と習慣―人間と人格の章 p.67 7分
第4章 仁義と富貴―お金と社会の章 p.93 6分
第5章 理想と迷信―若者と仕事の章 p.115 7分
第6章 人格と修養―知性と学問の章 p.141 7分
第7章 算盤と権利―競争と利益の章 p.167 5分
第8章 実業と士道―身分と魂の章 p.185 7分
第9章 教育と情誼―親と学校の章 p.211 6分
第10章 成敗と運命―成功と努力の章 p.233 6分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書) 現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)
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