今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中

完璧に宴会を取り仕切るための教科書

三菱商事で宴会術を極めた著者が、ハーバード・ビジネス・スクールで学んだ知識を交えながら、宴会の仕切り方、盛上げ方を伝授。

忘年会、結婚披露宴、合コン、接待など幅広く使える宴会の技を紹介している。


■宴会はハーバードの文化である
ハーバード・ビジネス・スクールは、「パーティー・スクール」とも言われているほど、各種イベントやパーティーが多い学校である。同校では、ほとんどすべてのクラスが講義形式ではなく、ディスカッション形式で授業が行われる。そのためにクラスメート同士の信頼関係をつくり出すために、学校側も積極的にイベントやパーティーを仕掛けてくる。

そして、生徒の多くは、宴会の達人である。彼らは徹夜で勉強しようが、必ず「宴会」に顔を出し、全力で楽しむことで、強固な関係性を結んでいる。「宴会」は、ハーバード・ビジネス・スクールの大切な文化である。そして、宴を仕切る上で大切なことが、ハーバード・ビジネス・スクールの教えにある。

超短要約

■話を盛り上げる方法
宴の中で話を盛り上げるためには、次の5つのことに気をつける。

①「な・る・ほ・どー」とか「いやー、そうなんだ〜」と大げさな反応をする。
②対象者が発言したことを繰り返し、会話のスピードをコントロールする。
③大げさに言い直し、笑いを誘う。
④対象者の情報に勝手な解釈を入れ、笑いを取りながら話を整理する。
⑤「あんたは小学生か!」といったように、オチをつける。

■最高の出し物
出し物は「巻き込み型」にすることが重要である。参加者を主役の一部にすることで、参加者の「心のパンツ」を脱がせる。

①物理的に大きな賞品を用意して、射幸心を煽る。
②ダラダラと進行するため、ビンゴはやらない。
③王道は「チーム対抗クイズ」。チーム内で相談し、会話ができるものが良い。
④クイズは相手の自尊心を満たすものが良い。

■二次会の対策
①二次会は「自由参加」であることを示すために、一次会で一度宴会を締める。
②頼まれなくても二次会の場所は必ず押さえておく。
③二次会の会場までは、集団で移動するようにオペレーションする。
④カラオケでは、即1曲目を歌い、ロケットスタートさせる。
⑤カラオケでは座らずに、一緒に歌い、盛り上げる係に徹する。

■翌日には
①主賓や参加者全員には、朝一番で御礼を言う。
②できれば御礼は直接会う、できなければメールを朝一番で入れておく。

著者 児玉 教仁

1972年生まれ。グローバルアストロラインズ 代表 1997年三菱商事株式会社入社。鉄鋼商社マンとして海外で多数の新規ビジネスを立ち上げる。同時期に「東京の夜の怪物くん」と呼ばれる宴席を仕切らせたら日本一の先輩社員に師事。そもそも下戸でシャイで宴会嫌いで有名だったが、地獄の宴会千本ノックを乗り切り、「参加者がどれくらい楽しんでいるかが色で見える」くらいの入神の域に達し、世界最強の「日本の総合商社の宴会術」を極める。 2004年、ハーバード大学経営大学院に入学し、同校で習うリーダーシップ論・ビジネス論等を宴会術に応用。「宴会術」をさらに進化させ、誰でも実践できるよう理論に落とし込む。 また、在学時に、米国の国民的ジャンクフード(バッファローウィング)の全米調理選手権に出場。料理は素人ながら、その宴会術を使った独創的なプレゼンテーションで審査員・参加者を魅了し全米優勝。 2011年に三菱商事を退社し、国際社会で活躍できる人材の育成を目指した企業、グローバルアストロラインズ株式会社を立ち上げる。一部上場の大手企業をはじめとした多くの企業に創造的な人材教育プログラムを提供。英語の突貫工事型合宿プログラムや宴会術の企業研修も実施している。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
ライフネット生命保険 副社長 岩瀬 大輔
マインドマップ的読書感想文 マインドマップ的読書感想文
smooth
ビジネスブックマラソン ビジネスブックマラソン
土井 英司
週刊 ダイヤモンド 2013年 1/12号 [雑誌] 週刊 ダイヤモンド 2013年 1/12号 [雑誌]
コラムニスト 林 操
週刊 ダイヤモンド 2013年 2/23号 [雑誌] 週刊 ダイヤモンド 2013年 2/23号 [雑誌]
八重洲ブックセンター八重洲本店 販売課 柏 明美

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.1 6分
1 すべての宴会術は、たったひとつの原理に帰する p.18 3分
2 幹事とは、参加者の「エアー・タイム」を極大化する係である p.24 3分
3 幹事たるもの、「ノーブレス・オブリージュ」の精神をもて p.29 3分
4 リーダーシップを磨くなら、「立食型」より「着席型」がベター p.34 3分
5 スケジュール調整サービスはむやみに使うな p.40 3分
6 「場所決め」を間違えると、痛い目にあう p.46 3分
7 お店には必ず一度、「下見」に行け p.51 2分
8 「席順」は事前にシュミレーションしておく p.55 3分
9 「行きつけ」のお店を3軒はもっておけ p.60 2分
10 思いつきでモノを言うな p.66 2分
11 「誰もやったことがない」挑戦を続けろ p.70 3分
12 結婚式の二次会には「お手紙エンドロール」を用意しろ p.75 3分
13 宴会芸は「単純明快、どっかん、バカだなぁ」の3点で攻める p.80 2分
14 「新人芸」はみんなでつくれ p.84 3分
15 常にすべての事象を数値で捉えよ p.89 3分
16 「目的」を強く理解しあうチームこそ最強 p.94 3分
17 宴にはテーマソングをつけて、「なにか」をまとわせろ p.99 2分
18 強いグリップの握手と、堂々としたキスで場を掌握しろ p.107 2分
19 宴に遅れていくのはめちゃくちゃ格好わるい p.111 2分
20 携帯電話は絶対にいじくるな p.115 3分
21 女性は「お姫様」のように大切に扱わなければならない p.120 3分
22 自己紹介で手を抜いてはいけない p.125 3分
23 どんなに大人数でも、名前は必ず覚えられる p.131 3分
24 最初の一杯だけ気持ちよく飲めれば、お酒は強くなくていい p.136 2分
25 空いたグラスを見逃すな p.140 3分
26 大事な席では、相手と一緒に食べ終われ p.145 2分
27 セクハラには、徹底交戦しろ p.148 2分
28 合コンは送りバント。そして絶対に君から誘いなさい p.152 2分
29 「会話のマウントポジション」をねらえ p.156 3分
30 素人でも目指せる「仕切り」は、明石家さんまに学べ p.162 3分
31 「So,let me ask you...」で話を引き出せ p.167 4分
32 「アタリ話題」は一気に掘り下げろ p.174 3分
33 「な・る・ほ・どー」で対象者を中心に据える p.179 2分
34 「一緒にいて楽しい人」は、語尾を必ず笑いでしめる p.183 3分
35 盛り下がった合コンでは、「その場で」反省会をしろ p.188 2分
36 「参加者を巻き込む」芸こそ最高の出し物 p.195 2分
37 「大きな」賞品を用意し、射幸心を煽れ p.199 3分
38 ビンゴは絶対にやってはいけない p.204 2分
39 参加型ゲームの王道は、「チーム対抗クイズ」 p.208 3分
40 なぜ「グーグルクイズ」が最高に盛り上がるのか p.213 3分
41 外国人との宴席では「ピンポンパンゲーム」が鉄則 p.218 3分
42 職場の宴会で絶対に外さないのは「尻文字ゲーム」 p.223 3分
43 一次会と二次会の「あいだ」はオペレーションの総戦力で乗り切る p.230 4分
44 カラオケは風林火山のごとく「一番乗り」を狙え p.238 2分
45 カラオケでは絶対に座ってはいけない p.242 3分
46 カラオケで歌うべき曲は、誰でも口ずさめる曲 p.247 2分
47 翌日の早朝に本気で御礼を言え p.251 2分
48 この最高の今日に心から乾杯しよう p.255 3分
おわりに p.260 2分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

幸福の習慣 幸福の習慣
[Amazonへ]
人を動かす 新装版 人を動かす 新装版
[Amazonへ]
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press) イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
[Amazonへ]
アイデアのつくり方 アイデアのつくり方
[Amazonへ]
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press) ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
[Amazonへ]
知識創造企業 知識創造企業
[Amazonへ]

ユーザーのしおりメモ (1)

kuramae

p.1 @ はじめに
人それぞれであるがビジネスマンをはじめとした日本人は「宴会好き」と言える。その「宴会」は和気藹々と楽しむ場であるのだが、その場を盛り上げ、よいものにしていくのはビジネスにも通じるものがある。最初にも書いたように、一見ミスマッチしているようなタイトルであるが、むしろ「ハーバード」で学んだビジネススキルを学ぶのに最適の「場」と言える。
2012-12-13