今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2013/12/18更新

The Japan Times報道デスク発 グローバル社会を生きる女性のための情報力

99分

5P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

アマゾン詳細ページへ

デスクという仕事

報道部のデスクは、それぞれ1〜2ページを毎日ローテーションで担当する。担当のデスクが、次から次へと起こる事件、事故、発表などを勘案して記者に指示して現場に行かせたり、記事を書かせたりする。また、通信社から送られてくる大量の原稿に目を通し、記者がカバーできない部分のニュースをピックアップして、それらの記事の編集もする。

報道部の場合、記者が書いてきた原稿や通信社の記事をまず日本人のデスクが見て、英語や文章を直し、記事の流れがおかしくないか、事実と違う事が書いてないかなどのチェックをしながら編集し、それを英語のネイティブスピーカーのコピーエディターに渡す。そうして編集された記事は、コンピューター上でレイアウト通りに組んでもらい、紙面に合わせて長さを調整し、印刷に回される。

過去記事と外国メディアをチェックする

記者は担当が替わった時、引き継ぎだけの知識では全く足りない。そんな時、業界について一通りネットでチェックして、さらに詳しく書いてある過去記事を読む。新聞記事ではなく、過去の雑誌の中から業界を特集した記事を探してきて集中的に読むと、かなりの事がわかってくる。

また、外国のメディアをチェックし、海外の事を知る。日本の報道では手に入りにくい情報をチェックでき、さらに海外の人が日本をどう見ているのかを知る事ができる。海外のメディアを読み比べると、思いもしない新しい発見がある。

一業界一人

大きな新聞社であれば、たくさんの記者を使い取材網を張り巡らして、情報を取る事ができる。ところが、ジャパンタイムズの場合はほぼ1人で情報を集めなければならない。そのため、その業界の事を一番知っている人を業界に1人ずつ作る。「一業界一人」を実行すると、人のネットワークが広がり、それが自身の知識になり財産になる。大切な事は、仕事で知り合う機会を得た人々を大切にする事である。

英文記事の基本

ニュース記事には、「一番大事な事から書く」という大前提がある。一番重要なこと、二番目に重要なこと、そして次に重要なことという順なので、後ろの方に書かれているものはそれほど重要でない。記事が長過ぎる場合、編集者は後ろから切っていく。英文のニュース記事を読む場合には、最初の方の数パラグラフだけ読めば大体の内容を理解できる事になる。

ニュース記事では形容詞よりも動詞を活用する。形容詞は主観的で客観性に欠けるためである。記者はその場の雰囲気や起こった事をどう言葉で伝えるかが勝負となる。英文記事を書く時は、似た意味の単語をどれだけ知っているかが勝負の決め手と言われている。