今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2014/04/24更新

神山プロジェクト 未来の働き方を実験する

  • 篠原 匡
  • 発刊:2014年3月
  • 総ページ数:224P

145分

4P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

アマゾン詳細ページへ

徳島県の山深い町になぜ若者や企業が集まるのか

ITベンチャーやクリエイターが集まる過疎の町「徳島県神山町」。なぜ、なぜ観光スポットもない山間の町に人々が集まるのか。神山町に移り住んだ様々な人の話から、これからの日本の町と働き方を考えさせる1冊です。


■徳島県神山町
鮎喰川の畔に広がる人口6100人ほどの町、神山。徳島市内から40〜50分の距離だが、平地が少なく、急峻な斜面にへばりつくように集落が点在している。かつては林業で1時代を築いたが、木材価格の低迷と共に人口は減少の一途を辿る。高齢化率も46%と、少子化と高齢化に悩み苦しむ中山間の典型のような地域だ。

ところが、神山はITベンチャーの「移転ラッシュ」に沸いている。名刺管理サービスを提供しているSansanが2010年10月にサテライトオフィス「神山ラボ」を開設したのを皮切りに、9社のベンチャー企業が古民家を借りた。空き家として放置されていた古民家、それが続々とオフィスに姿を変えている。

オフィスだけでなく、移住者の増加に伴って、店舗や施設のオープンも相次いでいる。アーティストやクリエイターなどクリエイティブな人材の移住も加速しており、まさに新しく町が生まれ変わっている印象である。

超短要約

日本の地方は人口流出と高齢化にあえいでいる。全体の人口減少と都市化の波を考えれば、その中の多くは限界集落と化していくだろう。それを押しとどめるものがあるとすれば、それは道路でも美術家でもなく、クリエイティブな人間の集積以外にない。人が集まる場をつくる。それこそが、生き残りの解である。

神山に住んだ人々が新しい生き方を提示している。会社と個人の関係を振り返れば、多くの人間が社員、あるいは従業員という立場にいた。企業という器に所属し、ある決められた範囲内で定年まで異動を繰り返す。そんな予測可能な生き方である。

だが、環境変化が激しくなるにつれて、従来のような予測可能な生き方は難しくなりつつある。その時代に求められるのは、思い切って前に踏み出す勇気と不確実を楽しむ開き直りだ。前に進めば新たに選択肢が現れる。

著者 篠原 匡

1975年生まれ。日経ビジネスクロスメディア編集長 日経ビジネスを舞台に活躍する記者兼編集者。 大学卒業後、日経BP社入社。日経ビジネス記者や日経ビジネスオンライン記者を経て、2012年から現職。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
日本総合研究所調査部主席研究員 藻谷 浩介
週刊 ダイヤモンド 2014年 4/12号 [雑誌] 週刊 ダイヤモンド 2014年 4/12号 [雑誌]
丸善・ジュンク堂書店営業本部 宮野 源太郎

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
まえがき p.6 5分
Chapter1 新スポットが続々誕生!―発展する田舎、神山の「歩き方」 p.31 22分
Chapter2 それぞれの再始動―なぜ“生み出す人”はここに集まるのか? p.73 48分
Chapter3 創造を生む空気の正体―「神山」をつくり上げたグリーンバレーの奇跡と軌跡 p.165 27分
あとがき p.218 3分

ユーザーのしおりメモ (0)