今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2014/11/04更新

問題解決のあたらしい武器になる視覚マーケティング戦略

152分

1P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な
アマゾン詳細ページへ

デザインを戦略的に取り入れるには

ビジュアルやデザインといった「視覚に訴える戦略」の基本的な考え方を紹介している本です。ビジュアルやデザインの重要性を説き、デザインを問題解決に使うためにどうすればいいのかが書かれています。


■見せることを最適化する
人間が受け取る情報の90.9%は視覚から取り入れられている。しかし、それらの情報の多くは無意識に入ってきてそのまま流れていってしまい、意識にとどまったわずかな情報をもとに脳は勝手にシュミレーションをする。そのシュミレーションが錯覚を引き起こす。さらに錯覚は人に期待を抱かせる。視覚マーケティングの本質はここにある。

つまり、「見せる」事を最適化する事で、人は錯覚を起こし、錯覚は脳を騙し、人に期待を持たせる。さらに期待は「すごい」「素敵」「おもしろい」などといった感情と結びつき、人を行動に駆り立てる。

超短要約

人は見る事で「錯覚」を起こし、「期待」したり、「絶望」したりする。視覚マーケティングは「期待」や「希望」を持ってもらい行動につなげてもらうこと。ビジュアルは、インターネット時代のグローバルなビジネスの切り札になりうる。

著者 ウジ トモコ

ウジパブリシティー 代表取締役 視覚マーケティング研究会 代表、アートディレクター 広告代理店及び制作会社にて三菱電機、日清食品、服部セイコーなど大手企業のクリエイティブを担当。1994年ウジパブリシティー設立。 デザインを経営戦略として捉え、採用、販促、ブランディング等で飛躍的な効果をあげる。“視覚マーケティング”の提唱者。 限られたコストでも高いパフォーマンスをあげる高精度のクリエイティブに定評がある。

この本を推薦しているメディア・人物

ビジネスブックマラソン ビジネスブックマラソン
土井 英司

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 3分
1 視覚を制するものはビジネスを制する p.16 18分
2 商品力・サービス力をあげる p.50 14分
3 ブランドを育てる p.76 8分
4 売り上げをあげる p.90 8分
5 顧客満足度をあげる p.104 7分
6 魅力的に見せる p.116 5分
7 人を動かす p.126 12分
8 デザインをはじめる前に p.148 5分
9 つい開きたくなる表紙デザイン p.158 7分
10 伝わりやすい資料のレイアウト p.170 3分
11 カラーの配色センスを身につける p.175 4分
12 写真をキレイに見せるテクニック p.183 6分
13 デザインセンスを磨く生活習慣 p.194 5分
巻末付録 デザインのこれだけはやってはいけない p.204 9分
おわりに p.221 2分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

ユーザーイリュージョン―意識という幻想 ユーザーイリュージョン―意識という幻想
[Amazonへ]
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS) 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
[Amazonへ]
すごいリーダーは「脳」がちがう すごいリーダーは「脳」がちがう
[Amazonへ]

ユーザーのしおりメモ (0)