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2019/07/09更新

人を自在に動かす 武器としての「韓非子」

175分

2P

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人を動かす原理原則

人を動かす方法を書いた中国古典『韓非子』をわかりやすく紹介する一冊。2000年以上読み継がれ、かつて秦の始皇帝が参考にしたと言われる『韓非子』の真理が解説されています。


■人を動かすための基本
『韓非子』は、2000年以上にわたり読み継がれている統治術の書である。韓非が指摘した人が動きたくなるチームの基本は「正しい行為にきちんと見返りを与える」リーダーがいることである。

正しい行いをすれば必ず褒美がもらえ、間違ったことは絶対に罰せられる。韓非は「これを正確に実行する組織では、人がきちんと動く」と指摘する。つまり、仕事に熱狂するチームの基本は、賞罰を明確にして実行するリーダーの存在である。

『韓非子』では、賞罰の公平感は最も重要視されている。賞罰が明確で人によって左右されないという感覚が、その集団で働くことに大きな納得感を生み出す。

超短要約

結果を出した者に必ず報いること。
ルールを破った者を必ず罰すること。
2つの約束に、リーダーがどれほど真剣であるかが人を動かす。

著者 鈴木 博毅

1972年生まれ。戦略マーケティング・コンサルタント MPS Consulting代表 大学卒業後、貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に従事。その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、負ける組織と勝てる組織の違いを追求しながら、失敗の構造から新たなイノベーションへのヒントを探ることをライフワークとしている。 顧問先にはオリコン顧客満足度ランキングで1位を獲得した企業や、特定業界での国内シェアNo.1企業など多数。

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帯
JFEホールディングス特別顧問 數土 文夫

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.1 3分
第1章 人が動くには法則がある p.17 19分
第2章 爆発的なエネルギーを生み出す韓非流「活人術」 p.57 18分
第3章 人を自在に動かすリーダーになる方法 p.95 20分
第4章 転落するリーダーの5つの特徴 p.137 21分
第5章 部下のやる気を潰す上司、やる気を3倍に高める上司の違い p.181 11分
第6章 集団にパワーを生み出すイノベーションの正体 p.205 15分
第7章 『韓非子』が指摘した、繁栄が続く6つの真理 p.237 13分
巻 末 超訳『韓非子』名文9編を読む p.265 12分
おわりに p.290 2分

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